拉致工作員の行動と加害グループの特徴について―Abduction Network―

 久しぶりの更新です。今回は「拉致被害」と絶えずターゲットの周囲に現れる工作員の存在について書かせていただこうと思います。そもそも拉致とはどういう行為でしょうか。拉致とは、ある個人の自由を奪い、別の場所へ強制的に連れ去ること。連れ去り。別の土地に連れ去る行為で、誘拐の一種のことを呼びます。  何故、自由が許されたこの日本で別の場所に強制的に連れ去る「拉致被害」がなくならないのでしょうか。それは一見自由だと思われたこの国は拉致を実行する犯行に関しても無防備になってしまったからであると思われます。 では次に工作員という存在は「スパイ」「破壊活動」「テロ」「社会かく乱」「政治工作」を行う目的を持ち、その存在は合法、非合法手段で秘密裏に敵対勢力の情報を入手して対象の情報搾取あるいは破壊活動を行います。工作員の種類には目的に応じて「情報工作員」「破壊工作員」「洗脳工作員」「公安工作員」が存在しているようです。 それでは「拉致被害」はどのタイミングでどの場所でどういったグループ・人物が行うのでしょうか。 「拉致被害」のマーキングを実行する場所は、法外の人間と接する可能性をもつ場所、例えば外食レストラン・風俗街・ホテルなどでこのテクノロジー犯罪行為を実行してマーキングを行い、人間が無防備になるタイミングを見計らって実行し、その後は遠隔操作で長期的に意識を奪い人間の構成要因を変えていきながら心身ともに傷つけ執拗に苦しめながらターゲットの人間が好むもの、場所を奪い拉致へと誘導していきます。長期的に洗脳を実行する必要があるのは、その人間の性質、特性、知人、周囲の人間、家族を奪ってその土地や知人とのつながりをなくし、「あたかも自分の意志のようにみせかける」ために長期的に実行する必要があるためです。  人間が周囲の人間、場所に対して興味をなくすことはそこにいる意味や集団内に存在する意義をなくすことその場所に執着する必要がなくことを意味し、働く場所を奪うことは「人から労働を奪い」「生きる意欲」を奪うことを意味します。 それではターゲットに長期的に拉致へと誘導するための洗脳を実行する為には犯行グループは何を行うのでしょうか。私は日常生活の中で「職場」「住まい」で情報工作を行い集団内の孤立化を行い、生活の中の要所に工作員を配置させて「拉致」へと誘導して「人身売買のネットワーク」に誘い込み実行に移していくのだと考えています。  拉致が実行されるシチュエーションには明確な特徴があります。情報工作が行われていること、何者かから監視されていると思うようになること、洗脳が行われていること、仕事が奪われようとしていること、連絡が途絶えること等があります。まず情報工作という点では、家の周囲で不信な人物がうろつき始める、明らかに対象の人物に関しておかしな噂話が立つ、何らかの対象として社会的地位を奪うなどが行われます。  洗脳という点では身内の人間から明らかに性格が変わってしまったといった特徴を持ち客観的にターゲットとなった人物を見ることで認識することができます。対象の人物には「拉致を実行するネットワーク」によって絶えずテクノロジー犯罪による「声の送信」によって洗脳を実行して本人の意識を強制的に変えていると考えられます。 仕事が奪われるといった点では、業務中のトラブルが急増する、接触トラブルが起こり始めるといった特徴を持ち、ひどいときには明らかな故意に「アタリヤ」と思われる人物と職場内でトラブルを起こさせ強制的に仕事を奪います。その段階では周囲の人間の複数人が共謀して実行していると考えられ、「奪う」ことをしていると考えたほうがよいでしょう。 連絡が途絶えるといった点では、明確な特徴として「携帯電話」の故障、盗難が起こります。携帯電話は周囲との連絡をするために現代では必要なツールではありますが、何故か「拉致被害」に合う人物の周りではその人間から離れるかのようにそういったことが起こり始めます。それまで起こらなかったことがある時期になって急に起こり出すため、早い段階で気づかなければ社会的に大きな損害を被るばかりではなく、その行為が長期化することで特定の地域へと誘導され「拉致」「人身売買」ネットワークに繋がっていくのだと予想されます。 近年になってそういったことが急増した方々の話を聞くと、その期間はテクノロジー犯罪の洗脳行為がずっと続き意識を強制的に変え、その方の周囲では情報工作が行われているかのように不信な人物が周囲にうろついていたようです。またターゲットになった人物の様子として何者かから監視され威圧を受けているかのような雰囲気、行動、周囲から人を遠ざけようとするため何故か情報工作と洗脳工作が行われ続けていたとのことです。今はその原因となっていた職場や加害を行っていたと思われるグループから離れて生活をしていますが、その職場から離れることで洗脳工作がパタっと止み元の社会生活に戻って生活できるようになったとのことです。 職場もそうですが私がそのようなことが起こる要因として考えているのは地域特性が大きく影響していること、特に「人身売買」「貧しい」「子殺し」「子売り」などの話が昔から残る特定の地域ではテクノロジー犯罪を利用して影響力を強め洗脳もし易く、今もなお拉致被害を起こりやすい土壌になっているのかもしれないと考えています。 その他、このような事件で特徴的なことは「拉致を実行する人物」には必ずその特徴が意識に残ります。人間誰しもくせや特徴はありますが、何故か「じっくりと見たわけではないのに」「身近な人間ではないのに」妙に意識に残る特徴を意識に残す人物はおそらくは何らか事件で強く印象を残しているのかもしれません。そして毎日の生活の中でその情報が伝わっている人物であり何らかの事件に関与がある為だとも思われます。そういった日常の中での意識には絶えず自分で認識してなるべくそういったことから遠ざけるように意識して生活することが必要です。  繰り返し述べますがテクノロジー犯罪を利用する人物は、それによって引き起こされる被害者の苦しみが理解できない人間であると認識すべきなのかもしれません。そして被害者からすれば一方的に生活を侵害する人間であると意識すべきであると考えます。  このテクノロジー犯罪加害者は対象の人物の『生活を壊し、仕事を乱し、人間関係を壊し、本来の人格を汚し、体調を崩し』てしまうこと結果に繋がります。更に生活の中で継続して行われる『盗聴行為』『洗脳』による悪意のある加害行為によって受ける日常の苦痛は被害者の生活に一方的に重くのしかかります。  これらのテクノロジー犯罪は被害者のプライベートタイムやプライバシーの権利を奪いながら被害者が本来持ちえている権利を奪う、非常に悪質で非人道的な行為です。人権侵害であるこのような事態を防ぐためにも何か本件につきまして気がかりになることがありましたら情報交換ができましたら幸いに存じます。 weblogmaster@info.fairstyle.net

3.犯罪被害者窓口

■NPO犯罪被害ネットワーク http://www.geocities.jp/techhanzainetinfo/index.html ■全国警察本部被害者相談窓口 http://www.npa.go.jp/higaisya/home.htm ■全国地方検察庁「被害者ホットライン」 http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-9.html

参考文献

■犯罪心理学入門   福島 章 著 ■人格障害の精神療法   福島 章 著 ■電子洗脳   ニック・ベギーチ博士 著   内田智穂子 著 ■テクノロジー犯罪被害者による被害報告集2 NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク 内山治樹 著 ■洗脳原論 苫米地英人 著 ■洗脳 苫米地英人 著 ■犯罪被害者の声が聞こえますか   東 大作 著 ■犯罪被害者支援の理論と実務   株式会社 民事法研究会 発行   犯罪被害者支援   法律実務研究会 編 他