今回はテクノロジー犯罪における記憶の喪失に関して書いていきたいと思います。 なぜテクノロジー犯罪で記憶が関係するのでしょうか。それはテクノロジー犯罪においての手法である声の送信と洗脳においては過去の記憶・郷愁とも呼べる記憶を刺激すること、人間が社会生活でこれまで培ってきた人格を形成した大切な記憶を破壊することで人間を本能から従属させ屈服や屈辱を味あわせると共に記憶の寄る辺を喪失させて徐々に人格崩壊へと導いていく目的とするものがあります。 テクノロジー犯罪で最も憤りを感じるのは、人間の大切な記憶を思考盗聴、現実の生活では盗聴・ストーカー行為によって奪い、それを意識内で仮想現実シュミレーションによって実践されること、それによって催眠状態の継続と洗脳に導くことです。繰り返し述べますがテクノロジー犯罪での目的はそれは被害者の交友関係・信頼関係を破壊し孤立化に追い込み被害者の人格の崩壊させることにあります。それは現実世界のみならず、意識内でもその方の寄る辺を失わせることプロセスも含み、加害者側には自分勝手で自己中心的な思惑で計算された人格崩壊プログラムが存在すると考えられます。 例えばその方がもっとも大切にしている家族と一緒にいた記憶、親友と一緒にいた記憶についてその時代の友人の声質で声の送信を行うことで記憶にフラッシュバックを起こしその時代にあたかもいるような感覚に陥ることがあります。更にその時代の友人の声質を数人用意して同時に声の送信を行うことでその頃の環境にいる感覚を強化し仮想現実内でのシュミレーションを実現させます。シュミレーション内では交互に会話が繰り広げられ、当時の記憶のキーワードを送ることで「記憶の想起」、それに纏わる「記憶連想」によって個人の「情報搾取」を図りながら次第に被害者への中傷や罵倒による「記憶喪失」へと変わっていきます。 例えばそれが大切な方をなくされた方の記憶であればどうですか?また犯罪に巻き込まれた方の記憶であればどうでしょうか? 絶対に踏み入ってほしくない若しくは思い出したくはない記憶に無造作に踏み入り壊されるその苦しみは言葉で言い表せないほどの悲哀と屈辱、絶望の感情を沸き起こさせます。愉悦目的の加害者はずけずけと人の意識と記憶に踏み込みそのシュミレーションを定期的に行うことでその方の人格を形成した大切な記憶を壊して二度と思い出せなくすることを目的とする声を送ることでその方の人生の寄る辺、苦しくなったときにその記憶を頼りにすること放棄させます。その結果、人生で耐えるという意思を徐々に殺いでしまい日常に起こさせる声の送信と思考盗聴の苦しみで最終的に被害者を自殺に追い込むことを目論見ます。 それはあくまで意識内で行われておりその方の記憶であること、そしてその時間を共有した方のみの記憶であり絶対に他人に無造作に壊されて良いものではありません。 私の見解ではこの記憶のシュミレーションには次の3つの目的があると考えています。まず一つ目の目的が後催眠効果によって現実世界で影響を及ぼすことを目的とすると共にその方の人格を崩壊させるための人生の寄る辺となる記憶の喪失、二つ目がインパクトのあるシュミレーションの実践によって変性意識状態(催眠状態)の継続、三つ目が後催眠状態に陥らせその記憶をトリガーとしてシュミレーション実現による意識付けを行うことで記憶の想起の妨害です。 テクノロジー犯罪においての被害者の人格崩壊は「記憶の想起」と「仮想現実シュミレーションであるアンカー埋め込み」「想起をトリガーとする仮想現実シュミレーション実践」「記憶の喪失」が鍵を握っていると思われます。対処方法としてはできる限りこのような意識内での出来事は現実の生活に持ち込まないようにすること、相手は被害者に喪失感を味あわせ人格崩壊に導くことが目的であると意識してなるべく日常を笑顔で楽しく暮らす意識を持つとともに悪意のあるものを遠ざけるようにして生活することが解決の道しるべとなるようです。 このような犯罪に対処するには前回に記載したようにできる限り早くその場を離れて意識を取り戻すこと、声のする箇所を叩く・振るなどして振動を与えることで止める、長期間に渡るよう であれば家族や専門家の意見を取り入れながら改善策を考えるとともにこの許してはならない悪質な犯罪行為に正しい認識のもとしっかりと意識を持って対処していきましょう。 もし身近にこのようなテクノロジー犯罪被害者がいるようであればできる限り意識を向け気遣ってあげて下さい。weblogmaster@info.fairstyle.net