人間に内在する工作員の存在とテクノロジー犯罪との関連―The technology crime associate the existence of "Operatives/Agent/SPY" inherent in human beings―

 久しぶりの更新です。今回は人間に内在する「工作員」の存在とテクノロジー犯罪行為の関連とその対処法について書かせていただきたく思います。  問題提起としてテクノロジー犯罪の加害者は社会でどのような思想を持つ存在として被害者と接触を図ろうと考えているのでしょうか?  テクノロジー犯罪は被害者をこれまでの社会生活の中のどこかのプロセスでターゲットマーキングを行い、被害者のソフト面である精神面とハード面である肉体を遠隔操作で傷つけ執拗に苦しめ続けます。  この存在は社会の中でどのような役として存在しようとしているのでしょうか?  テクノロジー犯罪加害者はいずれも「工作員」という存在を意識内で強化させている人物だと私は考えています。  工作員という存在は「スパイ」「破壊活動」「テロ」「社会かく乱」「政治工作」を行う目的を持ち、その存在は合法、非合法手段で秘密裏に敵対勢力の情報を入手して対象の情報搾取あるいは破壊活動を行います。工作員の種類には目的に応じて「情報工作員」「破壊工作員」「公安工作員」などが存在しているようです。  誰しも社会生活の中で工作員という存在は人間の内面に存在していますが、その存在が対象の人物に悪意を持ったときの攻撃手段としての方法が、陰湿性をはらんだこのテクノロジー犯罪である「盗聴行為」「声の送信」による「マインドコントロール」であり「洗脳」ではないかと私は考えます。これが工作員によって行われ、周囲にその悪意が伝染して蔓延した時に、ターゲット被害者に人権侵害が行われる残酷な環境を作りあげ被害者の生活を破壊していきます。  ではそれはどういったプロセスを経て行われるのでしょうか?  そのプロセスは、第一段階として「ターゲットの社会生活のプロセスへの介入」、第二段階として「工作員による執拗な悪意のある声の送信と情報搾取」、第三段階として「工作員による風評被害・侵害行為の発生と権利侵害・奪取」第四段階として「悪意を持った人物による被害者環境の劣悪化、貶められた社会的地位と孤立化」であると考えています。  工作員によるこの4段階のプロセスは、遠隔操作によるマインドコントロール、宗教団体が使う「洗脳」手法を使用しながら実際の生活を盗聴し、被害者に行動制限を強きながら、被害者の生活と精神面に影響を与え続けます。そして他面では実際の生活内であるいはテクノロジー犯罪によって「風評被害」をおこしながら、被害者を「地域内での孤立化」を図ります。この場合の風評被害のモチーフには「宗教団体構成員」であったり、「犯罪者」や「精神病弱者」、「密告者」という存在であったりと様々なイメージを作り上げ被害者の生活をかき乱していきます。その結果、被害者は精神面に心理的トラウマを引き起こし、自我を保てなくなり犯罪を犯す、最悪なケースでは「自殺」へと導かれることもあるようです。  このプロセスで最も悪質だと考えられるのは、ターゲットへの人権侵害、本来もっているはずの「権利」を奪うことです。人間は本来生まれながらにして持っている権利を剥奪された時「奴隷」として生きることを余儀なくされてしまいます。更にこのテクノロジー犯罪の二次被害として恐れるていることは、声の送信によって「加害者」と「被害者」の奇妙な「依存関係」が強制的に作り上げだされてしまい、テクノロジー犯罪行為が永続化される可能性がうみだされることです。その結果、情報搾取による犯罪が長期化され社会復帰が難しくなり、徐々に権利を喪失していきながら被害者の精神に絶望を生み出していきます。風評被害はその被害者の生き方によって大きく異なりますが、一方的に人権侵害を行い、「社会的地位」や「周囲の方との関係性」を奪いながら被害者の権利を強制的に剥奪すると思わせてしまうこのテクノロジー犯罪の凶悪で悪質なのはその点です。  ではこうした存在が身近に現れたとき、ターゲット化された被害者はどう対処していけば良いのでしょうか?  確実にいえることはそのテクノロジー犯罪行為を行っていると思われる人物と社会生活内で接触を無くすことです。しかし現代の社会生活では悪意を持った対象の人物を明確にすること、接触を完全に無くすことは非常に困難であり、関係性を明確にするなど苦労が必要でしょう。そのひとつの方法として次のような手法を取り入れてみましたのでこの場を借りてご紹介させていただきます。  私は現在SNSを活用してビジネスを行っておりますが、悪意を持った人物と接触の場を避けるための対処方法として、次のような方法を使って取り除いています。SNSは仮想化された社会であり他社と関係性を作りあげながらビジネスや私生活で交流を図るためのツールとして非常に有用なツールであり、利用者に仮の人格を生み出し理想化していきながら関係性を作り上げる近年発達したメディアです。しかし他面では「ネット工作員」なども存在しテクノロジー犯罪のターゲットにされた人物にとっては工作員と接点を持ってしまう危険性のあるメディアであるともいえます。現代のテクノロジー犯罪が深刻化してしまった背景としては、インターネット上での悪質な思想をもったユーザーの増加と場の増加、そしてそのインターネット上で様々なユーザーと交友する機会のあるソーシャルメディアの普及があると考えています。以前よりインターネットは悪意を生み出す根源であることは問題視されていますが、現代社会ではインターネットは情報を知りえるための切り離すことのできないメディアとして社会生活に浸透してしまっており今更生活から取り除くことはできなくなっているのが現状です。  ではそのSNSをバーチャルとしてだけではなく実生活内での「意識改善」「精神治療」「他社との関係性」や「犯罪被害改善」ツールとして捉えてみてはどうでしょうか?  それは非常に簡単で単純な方法で、対象「キーワード」を「検索」して「ブロック」する考えです。SNSも階層があり、関係構築や接点の可能性がある方はキーワードを入力したときに検索されます。例えば、その考えから「工作員」という検索キーワードを入力したときに、複数のアカウントが表示されます。その中に「被害者の中に内在する工作員の存在」を象徴したものとして「悪意ある工作員」が検索された時にブロックを使用して意識的に遠ざけ「接点の機会」を喪失することでテクノロジー犯罪被害の改善が見られるようです。テクノロジー犯罪では「声の送信」によって長期間にわたり被害者を苦しめ続けますが、ある「キーワード」に関連する話題と「ターゲット被害者」をつなぎ合わせて作られたシナリオが流されることが多いようです。その為それらの「キーワード」を遠ざけることで声の送信による被害機会を喪失させることでその悪意から防御して改善のステップに繋げるという考えです。インターネット深層には強烈な悪意が存在しますが、ソーシャルメディア上で意識的にそのキーワードに関連するアカウントとの接触機会の喪失を図り、少しでもその悪意を生み出す原因を遠ざけることで、悪意を含んだ「声の送信」による「仮想現実シュミレーション」のシナリオはもしかしたら起こらなくなるかもしれません。症状が深刻化したときに一度試してみることをお勧めします。  繰り返し述べますがテクノロジー犯罪を利用する人物は、それによって引き起こされる被害者の苦しみが理解できない人間であると認識すべきなのかもしれません。そして被害者からすれば一方的に生活を侵害する人間であると意識すべきであると考えます。  このテクノロジー犯罪加害者は対象の人物の『生活を壊し、仕事を乱し、人間関係を壊し、本来の人格を汚し、体調を崩し』てしまうこと結果に繋がります。更に生活の中で継続して行われる『盗聴行為』『洗脳』による悪意のある加害行為によって受ける日常の苦痛は被害者の生活に一方的に重くのしかかります。  社会はその不条理を絶対に許してはならないと私は考えます。  それは『人権を守る』といった言葉より重くこのテクノロジー犯罪を絶対に根絶すべきことであると私は願っています。  これらのテクノロジー犯罪は被害者のプライベートタイムやプライバシーの権利を奪いながら被害者が本来持ちえている権利を奪う、非常に悪質で非人道的な行為です。人権侵害であるこのような事態を防ぐためにも何か本件につきまして気がかりになることがありましたら情報交換ができましたら幸いに存じます。weblogmaster@info.fairstyle.net

3.犯罪被害者窓口

■NPO犯罪被害ネットワーク http://www.geocities.jp/techhanzainetinfo/index.html ■全国警察本部被害者相談窓口 http://www.npa.go.jp/higaisya/home.htm ■全国地方検察庁「被害者ホットライン」 http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-9.html

参考文献

■犯罪心理学入門   福島 章 著 ■人格障害の精神療法   福島 章 著 ■電子洗脳   ニック・ベギーチ博士 著   内田智穂子 著 ■テクノロジー犯罪被害者による被害報告集2 NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク 内山治樹 著 ■洗脳原論 苫米地英人 著 ■洗脳 苫米地英人 著 ■犯罪被害者の声が聞こえますか   東 大作 著 ■犯罪被害者支援の理論と実務   株式会社 民事法研究会 発行   犯罪被害者支援   法律実務研究会 編 他